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早川ビーチのダイビングエリア内では、一番外洋側の構造物なので、個人的には
必ず1回はチェックするようにしている。甲殻類やイソギンポ等は、パイプの接合部の隙間
やパイプの中に隠れている。ハナアナゴやマダコ等が入っている場合もある。また、パイプの
表面には後鰓類が付着していたり、イザリウオ、クロイシモチ、ミツボシクロスズメダイ等が
寄り添っていた事があった。早川でムレハタタテダイが現れる時期になると、まず最初に確認
されるのはこのパイプであるような気がする。できれば、広い範囲での周囲も見回しておいた方
が良い。以前、砂地にイカの卵嚢が確認されたり、このパイプに来る途中のロープの周辺で
モンガラドオシが確認されたりしているし、カワハギ産卵を観察できた。 |