【年月日】2003年 2月26日(水)
【ポイント名】早川ビーチ
【天候】
【気温】10℃
【水温】 水面:15.3℃/水底:15.1℃
【透明度】たて 4m/よこ 1〜4m
【コンディション】波、ウネリ有り 砂巻き上げで時々白濁

【コメント】
 今回もかなりウネリが入っており、ハナタツは前回よりだいぶ魚礁寄りへ移動していた。
やはり安定できるところが無くて常に動いているみたいで、見るたびに違う位置にいる。

 今回ビックリしたのがガーベラミノウミウシがこんな環境で見つかった事である。大瀬崎
の外海のウチワ等ではよく見られるが、環境的に全く違う点で大変興味深い。(と思ったら
今本氏より指摘を頂き、アカエラミノウミウシであることが判明。ちゃんちゃん)
また、ヒット
は、メインロープについている個体よりも大きなハナタツがテトラ裏の消波ブロックで見つ
かった事である・・・こちらも動き回っているので、たぶん、あまり長い期間はいないと思う。

 テトラポットにいたミヤコウミウシは、私は早川では初めて見たが、スタッフ曰くかなり
頻繁に見られるそうだ。気が付いただけでも6個体居た・・・・やはり、たまには巡回ルート
以外も見にいった方が良さそうだ。

 また、沖で見かけたハリセンボンは昨年の秋に見かけた個体と同じ可能性が高い。
ウネリに飛ばされないようにするためか、それとも体に着いた寄生虫をとるためか、
見かけるといつもガイドロープの下に体をこすりつけるように潜り込んでいる。ところが、
ダイバーの存在に気がついた途端にダッシュで逃げ出す。噂では、心ないガイドか
ダイバーが、捕まえるためにロープの下に挟んで、捕まえてから膨らませたて遊んだ
らしい(−−;)