【年月日】2003年 6月26日(日)
【ポイント名】早川ビーチ
【天候】
【気温】25℃
【水温】 水面:23.0℃/水底:22.8℃
【透明度】たて 4〜5m/よこ 6〜8m
【コンディション】午前中は凪、午後は一時的に少し波

【コメント】
 前回のダイビングで、潜り終えた後にスタッフにこっそりと場所を聞いていたイザリウオ
既に知れ渡っているようなので場所を公開しときます。詳しい目印までは書かないですが。

さらに別のスタッフが見つけたという黒いイザリウオを見に行ったら、すぐ近くの竹の魚礁の
脇にもう1個体現れて砂地をヨチヨチ歩いていたのですが、1本目にはもっと沖の方に居た
ミノカサゴがすぐ近くまで来ていたので、慌てて撮影すると、その間に近くのロープのコブへ
逃げ込みました。

 更に手前の三角の近くにもオレンジ色の個体が。結局、この日に確認されたのは4個体に
なっていました。今まであれだけ音沙汰が無かったイザリウオが、突然あちらこちらに現れた
って事は、ひょっとして産卵?!・・・最終的に翌日〜日曜日にかけて6個体確認されたとの
事なので、かなり可能性としては高いのかもしれませんね。

 バラヒラベラはメインロープの左側のロープすぐ近くで、8cm位のメス3個体と20cm超の
オス1個体を確認出来ました。もう1個体、先日からカイワリに付きまとわれている個体が
いるハズなのですが・・・・

 ところで、バラヒラベラのメスですが、小さい個体は相変わらず付かず離れずの位置関係
を保っているんですが・・・何度かオスが、8cmくらいのメスをフラッシングしながら激しく追
い回すシーンを何度か目撃しています。オスもメスのいるエリア周辺にいるので、私も最初
はてっきり「求愛行動」かと思っていたんですが・・・・メスのお腹が大きくないんです。

 しかも、凄いスピードで1匹だけをかなり遠くまで追い回しているし、メスも必死な感じで
直線的に逃げている感じがします。私が追いかけたときはメスはあんな泳ぎ方はしなかっ
たし。そもそも、追いかけられたメスがいた辺りは、5月から度々オスがウロウロしていた
場所で、今までメスがこんなに岸へ寄っては来なかったんですが。 やはり「なわばり行動」
なんでしょうか・・・

 竹魚礁のクロイシモチは、灰色と黒が同じくらいずつ、10数個体います。アゴは大きいし
メスのお腹も大きいですね・・・近日中に産卵かな!?

 さて、スタッフは見つけていないらしいんですが・・・ムラサキウミコチョウがいるという
噂があります。ボクも探してみたけど見つけられなかった・・・・マユツバだという人もいる
みたいですが。まずは証拠写真がないとね(^_^;)