【年月日】2004年1月10日(土)
【ポイント名】早川ビーチ
【天候】
【気温】9℃
【水温】 水面:16.9℃/水底:17.0℃
【透明度】たて 10m/よこ 10〜12m
【コンディション】透明度良好、凪

【コメント】
 エントリー口のオヤビッチャはこの低水温の中、まだ頑張っている。

 漁礁の上にメジナとチャガラ以外はほとんど見かけないが、漁礁の右の方に1個体だけ
ムレハタタテダイがいた。スタッフ曰く、最近このあたりをウロウロして、近付くと漁礁の中
に逃げ込むのだそうだ・・・

 そういえば、年越しのときに、沖のケイソンの所にムレハタタテダイがごっちゃりと居た
ので、事によったら、他にも漁礁の中に隠れているのかな?とのぞき込んだら、近頃見かけ
なかったホンソメワケベラのクリーニングステーションになっていた。

 沖の三角に行くロープを留めてあるブロックには、ドングリガヤがビッシリ付いていて、
根本の方にバライロマツカサウミウシが多数付いていた。大きなもので目測8ミリくらい。
産卵中の個体も居た。

 ところで最近は、エントリー口前のテトラポットと消波ブロックの間が面白くて、むしろ
漁礁よりも魚も多いようである。今回見つけたコケギンポの仲間は、テトラポットの側面に
空いた穴にに上下逆を向いて入っていた。案の定、鰓蓋の後ろ部分は出ていないので
判別が難しい。デジカメでは側面しか写っていないが、ポジで正面から写したのがあがって
きたので、後ほど調べて結果をあげたい・・・

 ただ、なさけない事に場所が分からなくなっちゃって・・・面目ない。目印の鉄パイプが
見える向きで、テトラ2〜3個分入ったところの側面だったんだけど。