【年月日】2005年 5月16日(月)
【ポイント名】早川ビーチ
【天候】
【気温】 24℃
【水温】 水面:18.0℃/水底:18.0℃
【透明度】たて 5〜6m/よこ 3〜4m
【コンディション】ややうねり

【コメント】
 そろそろ行かないと「疎遠スパイラル」に陥ってしまう、、、と潜ってきましたが、浮遊物の
多さと、ウネリと一緒に動く海藻を見ていて酔ってしまいそういでした。 また、水中の浮遊物
も多くて、カメラのファインダーものぞいていても、かなり違和感があります。

 相変わらずハリセンボンはガイドロープの砂底の間に挟まるようにして休んでいます。
目が合った途端に猛ダッシュで逃げ出します。 水中は多少なりとも常にウネリがあるため
岩礁の殆どないポイント無いでは、おそらくロープと砂底の間に挟まることで寝ている間
にも飛ばされないことを学習したのではないかと思われます。

 ところが、以前はそんな事は無かったのですが、どこかのガイドが挟まっているロープを
押さえてハリセンボンを捕獲して膨らませたような事を聞きました。それ以来、ダイバーを
見ると逃げ出すようになったのだとか・・・他のポイントではどうでしょう?

 少なくともボクがたまに行く高知県の柏島では、こんなにもダッシュで逃げたりはせず、
人が来てもゆるやかに離れる程度だと感じています。もし、早川のハリセンボンが↑の
行為に対して学習した結果だとすると、もう既に2回以上は冬を越していることになります。


 その他、漁礁でクロダイの群れ状の行動を観察しました。10数引きが、先頭の50cm
以上のクロダイ2匹の後にワラワラと付き従うように泳いでいましたが、先頭2匹のうち、
1匹がもう片方の前に回りこみ、何度も口に噛み付いていました。

 すぐ近くに、これまた50cmクラスのイシダイの死骸が落ちていました。 繁殖期で
ナワバリ内のメスを巡って争った結果でしょうか?!